さてさて、ハートカクテルの2024年2番目の活動は、6月に行われた音楽療法です。
某シニアのためのジムにて、会員さんたちをお客様に行いました。
私たちの後ろには、大きなスクリーンに歌詞などを投影して、みなさんも参加できるようにしました。
さらに、よさこいで使う鳴子という楽器をみなさんにお配りして、どんどん鳴らしてくださいとお願いしました。
プログラムは
1.まず【大きな口を開けて声を出そう!】
と、リーダーのヨーコが朗読インストラクターの資格を活かして導きます。
会員のみなさんは元気な方が多いので、一斉に大きな声を出して、(早くない)早口言葉を読み上げてくれました。
ウォーミングアップには、前の東京オリンピックのテーマソング?を歌いました。
2.次は【童謡を歌おう】
童謡は、この季節にあったイメージの歌を2曲。みなさんも良くご存知の歌なので、一緒に歌ってくださって、このあたりから身体を揺らしてノッてくださる方も!
メンバーは「しめしめ」と思いましたよ。
正直、シニアの方たちがどれだけノリが良いのか想像がつかなかったので、みなさんが声を出して歌ってくれたのにホッとしたのでした。
3.次は前回にはなかった【クイズコーナー】です!
スクリーンに写真を投影して、みなさんにヒントを出してもらって選抜された回答者が答える、というものです。
盛り上がりました~~!正解率ほぼ100%でしたね!
4.その次は【音楽体操】を行いました。
ジムトレーナーのクミコが前に立って見本を示して、お客様たちも童謡を歌いながら同時に簡単な体操をする、というものです。
体操は座ったままでも出来るように、主に上半身や両手を動かしたり、足も踏み鳴らす程度のものですが、一人残らずみなさんが、歌いながら体操してくれました。
4.そしてそして【懐かしの昭和歌謡】を何曲か。ハートカクテルの本領発揮です。
双子の歌手の曲を、ヒカリ&クミコのダンス付きで。
外国人も知っている日本の歌謡曲をメンバー全員で。
もう亡くなってしまったけれど、演歌を代表する大姉御の曲をヨーコが。
そして全員で、ハワイに向けての船出の曲を歌いました。
知ってる歌は一緒に歌っていただけるように歌詞を投影して、みなさんが歌えるのは何曲あるかな?と思っていたのに、全員が全曲歌っていたのは驚きでした!
双子歌手の大ファンという男性は涙を流してくれたし、船出の曲では飛び入りダンサーもいたし、楽しい時間でしたね~♪
5.最後は、みんなで故郷を懐かしむ曲を歌って、本日のメニューを終えたのでした。
あ!そうそう。
ありがたいことにアンコールもいただいたので、ハートカクテルオリジナルの「歌おうよ笑おうよ」を披露させていただきました。
(曲はこちらから聞けます)
そんなこんなで、予定の1時間はあっという間に過ぎ、会員のみなさん笑顔になって家路につかれたのでした。
ハートカクテルとしての試み<音楽療法>は、2回目も大成功!
コロナ以降、歌も演奏もおろそかになっている私たちにとっても、またまた良いリハビリになりました。
次はいつどこでやるのかなぁ~
p.s.
後でこの時のお客さまから「私は人前で歌なんて歌えないと思っていたのに、気づいたら自分でも信じられないような大きな声で歌ってて、初めてのことにすごく驚いたけど楽しかった!」という嬉しい感想もいただけて、やって良かった~とメンバー全員で喜んだのでした。